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blog:190404-kemofure2-allepisodes

けものフレンズ2 全話見ての感想(ネタバレ注意!!)

ご注意:このページには『けものフレンズ2』のネタバレを含んでいます。
ネタバレを気にする方はこのページの閲覧を避ける事をお勧めします。
また、いわゆる9.25けもフレ事件について触れる記述がありますのでご注意下さい。

だいぶ前に、「けものフレンズ2 第1話を見た感想」なんていう題名でページを書いた。
この当時から評価を落とした感は否めないが、12話全部見て、僕個人の感想としては、「べた褒めとまではいかないが、まぁ悪くないんじゃない?」といった感じ。
しかしながら、けもフレ2の放送中、そして12話終了後と、主にTwitterのTLなんかで、肯定する意見も否定する意見も両方見てきた。けもフレ2を取り巻く環境について、思った事もある。
これらについて、僕が個人的に思った事なんかも交えながら、まとめていけたらと思う。

※情報が間違ってる、こんな出来事もあったよ、といった追加情報があれば僕に連絡して下さい。追記を検討します。
※プラス面とマイナス面の両方について触れて、なるべく中立的な観点から述べるようにしています。

結論の概略

時間がないっていう人はここだけ読んでって下さい。

  • 賛否ははっきりと分かれるが、ボロクソに叩くほどのものではない。
  • 「特定のシーンをどのように受け止めるか」などは、個々の思いに依るところが大きい。周りの意見(肯定・否定のどちらについても)はあまり信用しすぎず、自分の気持ちと相談しながら、視聴するか(視聴を継続するか)判断するとよいだろう。
    「視聴しない」というのも立派な選択肢である。アニメ以外にも、漫画版や舞台、ゲームアプリなど、けもフレを楽しむ手立てはいくらでもある。
  • けもフレ2を楽しんでいる人に、否定派が牙を向けたりしてはならない。逆もまた然り。

描写の面

もちろん『けものフレンズ』(無印)も好きであるが、『2』のキャラデザインなども普通にいいんじゃないかと思った。
セルリアンを倒すシーンなど、描画もリッチになっていたり、サーバルの足裏に肉球があったりなど、「ここすき」も多く見つけられた。

特筆すると、8話のライブシーンは、キャストが実際に踊っているのをモーションキャプチャーしており、キャラクターごとの細かい個性なども現れていて、評価も高い様子。
このモーションキャプチャーは、絵コンテは『2』のアニメーションを担当するトマソンが担当しているが、モーションキャプチャーについては外部の業者に委託している模様(一部で「外注丸投げ」と表現する者を見掛けたが、絵コンテで関わっている以上「丸投げ」という表現は不適切と思われる)。

一方で、一部シーンの作画崩壊も少なからずあった模様。
1つ例を挙げると、8話のライブの端のほうの観客が、張りぼてのようにぺらぺらになっていたりした。後のライブシーンに合わせて平面画像を調整した結果、このようになったと思われる。
このような作画崩壊については、後述する「制作期間の短さ」も関係しているのではと思われている。
だが、作画崩壊自体は無印版に関しても見受けられるので、そこを無視して『2』の作画崩壊をひたすら叩くというのはいかがなものかと思う。
もっとも、作画崩壊は無いに越したことはないが。

「かばんさん」の登場

ご存知の通りのひと悶着があったので、僕個人としては、てっきり無印版とはストーリーを遠ざけるんだとしか思っていなかった1)
しかしながら、最終的にはストーリーにがっつり絡んできた。

1話の時点でかばんちゃんと思しきシルエットが登場。この時点でも充分衝撃的だったのだが、5話ラストではっきりと登場(公式的には「かばんさん」)。その後もちょくちょくストーリーに絡んでいた。

これには当然、賛否が分かれた。僕個人的には「かばんちゃんが公式から無き者にされなくてよかった」という思いもあったのでどちらかといえば歓迎している2)
一方で、後述の「制作期間の短さ」とも関連する問題だが、「ただ出しただけ、という感じがする」という意見も確認された。

ギスギスしたシーン・シリアスなシーンについて

今回の『2』には、無印版に比べて、対立したりといったギスギスしたシーンが多く見受けられた。
特に、身体や髪を引っ張るシーンも、数は少ないながら見受けられ、不評を買う原因の1つにもなっているようである。

無印版のような、優しさを前面に出しているのと比べてしまうと… という意見もある模様。

シリアスなシーンとしては、9話後半で、イエイヌがビーストと戦うシーンが挙げられる。
流血こそしていなかったものの、「ご主人様(キュルルの事を指す)を守りたい」という一心で戦いに挑み、土まみれ(?)になってしまうというシーン。ショッキングに感じた人もいるのではないか。
「イエイヌちゃんがかわいそう」などという感想があった一方、「(ご主人様に忠誠を尽くせた、という事から)イエイヌちゃんにとってはこれでよかったのではないか」など肯定的に受け止める者もいて、賛否両論であった。3)

一方、11話については、シリアスさが足りないのではないか、と指摘する声もある。
キュルルが描いた集合絵をセルリウムが取り込んでしまった事が原因で、フレンズ型の強力なセルリアンが大量に発生し、取り囲まれたりする…という流れだが、オオミミギツネのシーンなど、一部ギャグっぽい側面も併せ持っており、これを「シリアスさが足りない」と捉えるか「けもフレらしい」と捉えるか、とここでも賛否が分かれていた。

次回予告について

次回予告のアニメーションはキクチミロ氏が担当。主に無印版に登場したフレンズが再登場する(アルパカのカフェに来店する)形となっており、こちらに関しては賛否が分かれたりしているのは見掛けず、比較的好評である。

制作期間が短いのではないか?という説

『2』は、2018年9月2日に改めて正式決定し、2019年1月期にて放送、という流れだったが、正式決定から放送までわずか4か月と数日のみであり、制作陣に無理をさせていたのでは、という指摘もある。
それが原因で、上述の通り細かな面で作画崩壊が発生したり、設定をあまり練る事が出来なかったのではないか、などと予測されている。

なお、たつき監督制作の『ケムリクサ』も2019年1月期の放送であり、それに合わせたのではないか、という説と、『2』放送前に発表された『けものフレンズ3』との兼ね合いからこのような放送時期になったのではないか、という説があるが、いずれも憶測の域を出ない。

無印版との設定の差異について

1つ例を挙げると、無印版11話に登場した黒セルリアンは水に弱いのだが、『2』の作中では、海底火山から、セルリアンの素となる「セルリウム」が発生していた他、海中にもセルリアンがいた。
調べてみると、全部のセルリアンが水に弱い訳ではなく、水中のセルリアンはNEXON製アプリ版の時代から存在していたとの事で、別に設定が崩壊している訳ではない。

残された謎について

無印版と同様、『2』にも多くの謎が散りばめられていた。
「ビースト」という新たな存在など、その考察を楽しむものも多くいるようである。

一方で、作品中で解明されず、残された謎も多くある。これを「考察や二次創作に繋げられる」とポジティブな見方をする者もいるが、「ヒントを残しつつ謎を残すのと、ただ謎を残すだけというのは違うのではないか4)」と考える者もいる。

いわゆる過激派・狂信者による行動について

「過激派」や「狂信者」などと呼ばれる部類の人達が、『2』監督の木村氏に対して執拗なリプ攻撃をしたりする、ニコニコチャンネルのコメント欄を荒らす、などといった行為の事例をたびたび耳にする。
なぜ、「火中の栗を拾った」とも言える制作陣や、けもフレ2のファン層に迷惑を掛けようとするのだろうか?

確かに、たつき監督の作品は素晴らしいものだ。実際、筆者も『ケムリクサ』を視聴して、それを改めて実感した。
だが、それはそれで普通に作品を愛せばいいのではないか。自分が好きな作品を、相手から「クソ」などと言われたらどう思うだろうか?
たつき監督自身が、「自分の作品のファンが、他作品のファンや制作陣に対して牙を向けている」なんて事を知ったらどういう気分になるか、考えられないものなのか? 考えられないからこうした行動に移せるんだと思うけど

多少、荒っぽい口調になってしまったが、特定の作品を楽しんでいる人に、その作品を好まない人が牙を向けたりしてはならない という事は改めて強調しておきたい。逆についても同様だ。特定の作品を好まない人に、その作品を好む人が牙を向ける事も、あってはならない
この記述が、どれほどの人の目に届くかは分からないが…。

まとめみたいなもの

賛否ははっきりと分かれるが、商業アニメとしては、一応一定以上のクオリティは満たしている。
この作品をどこまで楽しめるかは、「細かい所が気になるか」といった個々の物の見方などにも依る。肯定の意見・否定の意見のどちらについてもあまり過信せず、自分自身と相談しながら判断するとよいだろう。
「視聴しない」というのも立派な選択肢である。アニメ以外にも、漫画版や舞台、ゲームアプリなど、けもフレを楽しむ手立てはいくらでもある。特筆すると、『けものフレンズ2』に関しては漫画版も発売されており、こちらはアニメ版と比べて好評の声が多いようである。筆者はまだ読んでいないが、いつか拝読したいと思っている。

けもフレ2を愛するも、見切りをつけるも、最終的に自分自身で判断する必要があろう。重要なのは、繰り返しになるが、「けもフレ2を楽しんでいる人に、否定派が牙を向けたりしてはならない。逆もまた然り。」という事である。意見を無理に押し付けたり、他人に迷惑を掛けたりせず、平穏にやっていきたいものである。



また何か書くことを思い出したら、このページに追記します。



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1)
予告の時点で「前に珍しいフレンズと旅をしたと言ってたじゃない?」みたいな事を言っていたが、かばんちゃんとは別件なんだと思っていた。
2)
1期の過激派や狂信者などと呼ばれる部類の人達は、かばんちゃんを出さなかったら出さなかったで「1期をないものにした」とか叩いてきそうだし、出したから正解、出さなかったから正解、という問題ではないと思う。
3)
因みにイエイヌは10話と12話でも再登場しており、その時は元のピンピンした姿に戻っていた。
4)
この意見では、『2』は後者に該当するとされていた。
blog/190404-kemofure2-allepisodes.txt · 最終更新: 2019/04/04 21:57 by 管理人/Admin